ブラジルでの病院の面会マナー
ブラジルのマナーは日本とは真逆の場合が多いですが、似ているところもあります。
まず、友人同士で面会に行くかどうかを打ち合わせして、家族や本人に連絡します。
ブラジルの病院はほとんどが通話禁止ではないので、重体でなければ電話に出れます。
面会可能か否かを確認して、入院期間や面会時間 (horario de visita) を聞きます。
ブラジルでは病院内の感染症やそれが原因で起こる合併症をとても恐れるので、インフルエンザや流行り病シーズンは入院を繰り上げる病院もあります。
行く前に確認を取ったほうがいいでしょう。
まずマスク文化がありません。
ですので逆に子供の身が危険です。
子供の親や祖父母でない限り、子供は預けるかお留守番のほうがいいです。
病院内で騒ぐのは絶対にNG。
友人や知り合いが入院したと聞いたら。
まず、友人同士で面会に行くかどうかを打ち合わせして、家族や本人に連絡します。
ブラジルの病院はほとんどが通話禁止ではないので、重体でなければ電話に出れます。
面会可能か否かを確認して、入院期間や面会時間 (horario de visita) を聞きます。
ブラジルでは病院内の感染症やそれが原因で起こる合併症をとても恐れるので、インフルエンザや流行り病シーズンは入院を繰り上げる病院もあります。
行く前に確認を取ったほうがいいでしょう。
ブラジルでも子供連れでいくのはよろしくない。
まずマスク文化がありません。
ですので逆に子供の身が危険です。
子供の親や祖父母でない限り、子供は預けるかお留守番のほうがいいです。
病院内で騒ぐのは絶対にNG。
受付がない病院が多い。
私の人生の中で、病院にて受付をしなくて怒られたことはありません。
逆に受付で、部屋までの行き方を聞いたら逆ギレされたことはあります。
都会の大きな私立病院はセキュリティー面でしっかりしているかもしれませんね。
でも基本的、総合病院的な普通の私立病院は面会受付は時間外以外ないです。
それが私立病院とか大学病院だったら、そもそも受付すらない場合も。
ケースバイケースなので、行く前にご家族や本人に確認してください。
でも基本的、総合病院的な普通の私立病院は面会受付は時間外以外ないです。
それが私立病院とか大学病院だったら、そもそも受付すらない場合も。
ケースバイケースなので、行く前にご家族や本人に確認してください。
病院のタイプ
ブラジルには社会保険たるものがありません。
そして、健康保険組合があったとしても、日本のように充実はしていなく、カバーできる病気などが限られていてとても高額です。ですから、健康保険に入っていない人がほとんどです。
病院は私立と市立に分かれています。大学病院は市立(政府経営)の分野に含まれています。
どちらでも保険適用かSUS(統一保健医療システム)が使えます。
大半の保険に入っていない人は実費を選びます。
私立病院は個人経営の分野でして、市立は公的病院です。
病院によりますが、今のブラジルでは私立のほうが値段が高額でも整っていて、設備もしっかりしています。特にSUSを受け付けない完全に保険か実費対応の病院ほど信用性があります。
何をもっていけばいいの?
とりあえず私はいつもフルーツをもっていっていました。
親や兄弟など身内がつきっきりで看病するのが一般的なので、フルーツバスケット的なものを気が置けない方に、友達など親しい人には手ぶらで行っていました。
わざわざ足を運んでくれるという行動のほうが喜ばれます。
日系人の場合は・・・日本文化が時に止まっている日系コミュニティーの人にはお見舞金を渡します、特に親戚。 でも、ブラジル文化に染まっていたり、日系というよりはアジア系のブラジル人の場合、仕事仲間などにお金を渡すのはちょっと・・・
チャーチメンバーで、お金に苦しんでると聞いて、みんなでカンパして「ギフト」とい形でお見舞金を持っていくっていうのはありえます。
でも個人で、どのような状況でも商品券ではないお金をプレゼントするのはブラジルでは人によってはとっても失礼なことなどで、さけましょう。
病院ではどうふるまえばいいの?
日本とさほど変りはありません。
治療中だとか、今は休んでいる、寝ている、などなど患者の容態や面会ができるかどうかをあらかじめチェックしましょう。部屋に入る前に親族等が見当たらない場合、ナースにひと声かけてみてください。
相室の場合、あまり騒がないように、長居しないように。
個室の場合、5~6分で帰るのはかえって失礼です。患者さんやその家族とちょっと世話話をしてから「じゃあ、ゆっくり休めるようにもう帰るね」等を言って帰ります。
退院したと聞いたら。
家まで行かなくてもいいですが、電話でも一本入れるのが常識です。
ブラジルで、知人が出産したと聞いたら。
まず、お互いどれぐらいの関係かで変わってきます。
仕事関係であったら、部下なのか、上司なのか、
家政婦の娘なのか?
家政婦の娘なのか?
親戚なのか? 友人なのか?
関係性で、病院に行くのか、自宅に戻るのを待つのかが変わってきます。
病院に行くにも自宅に行くにも夫婦で行くのがベストです。
病院には直の上司、部下であったり、雇っている家政婦やナニーの家族であったり、とても親しい友人でcha de bebe (ベビーシャワー)に参加していたりなど親密な関係であれば
面会に行かないと嫌われる可能性があります
ブラジルでは出産はパーティそのもの。
実費であっても日本とは比べ物にならないぐらい格安なので(田舎の友人に2千レアル+αぐらいって言われました)、帝王切開が一般的で、ほとんどの人が個室に入ります。
そして個室だったら「住む気?」って思えるほど自分色にデコレーションされています。ドアに生まれた子供の名前を付けて、面会者にささやかなお土産が渡されます。


帝王切開でも、一週間も入院したら長いほど。
2~3日で母子共々退院しています。
無痛分娩はあまり聞かないそうです。(あるとは思うって言われました)
どうしてもお金がなくて、SUS (無料医療)を使う人は基本普通分娩で1日で返されるらしいです。
出産時の流れを明確にすると:
1. 生まれる (普通か帝王切開)
2. 分娩室・手術室から部屋に戻る ->家族(夫・親・兄弟)がすでに待っている。
3. 退院するまで面会時間は面会者が入れ替わるように部屋までくる。
4. 自宅に帰れば、母子を迎える何人かがすでに待ってる。
5. 翌日から一か月は入れ替わりで子供に会いにくる訪問者がいっぱい。
てな感じです。
基本的病院内のデイルームとか、たむろう場所はないので6人部屋だろうとお構いなしに部屋で面会者とたむろします。
ですので、出産したと直接誰かしらから聞いたのなら、面会に行くべきです。
(ケースバイケースですが、複雑な状況での出産では自宅訪問のほうがいいかも)
もちろん、小さい子供や男性だけで行ったり、風邪をひいているのに面会にいくのはどこでもマナー違反です。その場合は電話でいけない理由を話して、おめでとうの一言だけでも大丈夫です。
相室の場合はあまり騒いだり、長居しないほうがマナーです。
もちろん、小さい子供や男性だけで行ったり、風邪をひいているのに面会にいくのはどこでもマナー違反です。その場合は電話でいけない理由を話して、おめでとうの一言だけでも大丈夫です。
相室の場合はあまり騒いだり、長居しないほうがマナーです。
自宅訪問でもいいのですが、日本のように2~3か月落ち着くまで待つとか、郵便でプレゼント等を送るのはちょっとブラジルではありえません。
出産直後は友達・親戚・両親などが家事育児を手伝っている場合が一般的なので、早めに行ったほうが喜ばれます。
プレゼントを渡すのであれば、直接手渡しのほうがマナー的にはいいとされています。
お邪魔になりたくないからと言って、渡すだけ渡して、一目子供を見て、すぐ帰るのもありです。
プレゼントを渡すのであれば、直接手渡しのほうがマナー的にはいいとされています。
お邪魔になりたくないからと言って、渡すだけ渡して、一目子供を見て、すぐ帰るのもありです。
金銭等は渡すのはNGです。
プレゼントをちゃんと買いましょう。
ベビーシャワーですでにプレゼント済みであれば、手ぶらでもOKです。
気がねするならフルーツでももっていってください。
cesta de cafe da manha、バスケットにブレックファーストをセットしたやつ。小ぶりのものでも喜ばれます。
とまぁここまでシンプルに書いてみましたが、百人百様。
人それぞれの考え方があるので、状況を把握して決めたほうがいいと思います。
一番いいのが、とにかく行ってみること。
そして空気を読むこと。
病院に着いたら家族と話してみて、あまりよろしくないのなら挨拶をして、早々に帰るといいです。
がん治療でもさびしいから面会を喜ぶ人もいれば、嫌がる人もいます。
出産でも、産んだ直後から友達に会いたがる人もいれば、なにも隠すこともないのに、出産したことすら誰にも言わない人もいます。
人それぞれなので、日本人の自慢スキルの「空気を読む」を活用してください。
cesta de cafe da manha、バスケットにブレックファーストをセットしたやつ。小ぶりのものでも喜ばれます。
とまぁここまでシンプルに書いてみましたが、百人百様。
人それぞれの考え方があるので、状況を把握して決めたほうがいいと思います。
一番いいのが、とにかく行ってみること。
そして空気を読むこと。
病院に着いたら家族と話してみて、あまりよろしくないのなら挨拶をして、早々に帰るといいです。
がん治療でもさびしいから面会を喜ぶ人もいれば、嫌がる人もいます。
出産でも、産んだ直後から友達に会いたがる人もいれば、なにも隠すこともないのに、出産したことすら誰にも言わない人もいます。
人それぞれなので、日本人の自慢スキルの「空気を読む」を活用してください。