ブラジルに行ったら絶対に食べておきたいものベスト10!
ブラジルでは食欲の秋!ということで、季節に関係なくブラジルを訪れたら、必ず試してみたい10のメニューをご紹介します!
1. 本格的ガウーチョスタイルの「シュラスコ」
2. サンパウロだけではない!マルシェ定番「パステル」
3. ビーチに行ったら?行かなくてもマルシェで売ってる「ココナッツ・ウォーター」
4. 絶対食べておきたい「アサイー・アイス」
5. フルーツ満載!ホテルでも楽しめる朝食バイキングでは絶対にフルーツを食べる。
6. ブラジルでしか食べれない「ケージョ・デ・ミーナス」と「ヘケイジョン」
7. 薪で燃料を得る「ミーナス料理」
8. アマゾンに行かなくても味わえる「クプアス」を使ったボンボン
9. パダリアで味合う、ブラジルの「フランスパン」と「モルタデーラ」生ハムみたいな「プレズント」、日本とは違う「ムサレーラ」
10. 地域で食べ方も内容も変わってくるブラジルのハンバーガー「ランシェ」
まずシュラスコって?
Gauchoではないけど、シュラスカリーアに行くなら、Templo da Carne がお勧めです。
日本でもテレビで特番をやっていたサンパウロにあるお店です。
中華の揚げ餃子がアジア移民によってアレンジされ、アジア系の移民によって広められたストリートフード、「パステル - Pastel」は、現在ではサンパウロのマルシェ(フェイラ feira)だけでなく、ブラジル全土に広がっている一品です。この料理は、屋台だけでなく、専門店も増え、ショッピングモールのフードコートでも店舗を見かけることができます。
定番フレーバーはひき肉かチーズだけど、中の具材はさまざまで、皮の作り方も店によっては違っています。
ブラジルでは、「ココナッツウォーター」と言えば、誰もがココナッツに穴を開けてストローを刺して飲む風景を思い浮かべるでしょう。これは、ビーチでよく見られる光景であり、熱中症対策としても一般的です。日本でもこのスタイルが広まりつつありますが、実際にココナッツから直接飲むことは、おそらく日本では難しいでしょう。
日本で流行っていますよね「アサイーボウル」ブラジルで何年も前にものすっごく流行ったのが、アイスと一緒にいただくアサイー。ぜひ!
ブラジルで朝食と言えばフルーツです。
ホテルなどのバイキング形式(カフェ・ダ・マニャンコロニアル) (café da manhã colonial)の朝食では、様々なカットフルーツなどが用意されていますので、ぜひフルーツをお試しください。ちなみに、ブラジルではジュース(「スーコ - suco」)を注文すると、ほとんどが新鮮なものです。冷凍保存されている果物もあるかもしれませんが、特にオレンジジュースはほぼ確実に、果物そのものを搾った100%のものとなっています。砂糖なしや砂糖入り、ミルク入りや水のみなど、好みに合わせて選ぶことができます。
「ケージョ・デ・ミーナス」は、ミーナス州で生産されるフレッシュチーズです。田舎の地域では、このチーズに唐辛子やペッパー、野菜などを混ぜて作る農家も存在します。その味わいは非常に美味しく、塩の加減が絶妙で、まるでリコッタチーズのような風味があります。このチーズはスーパーや市場でも手に入りますし、バーなどの飲食店のメニューにおつまみとしても提供されています。
「ケイジョ・プラット」は、デンマークのチーズに似たチーズです。アメリカンチーズ以外のナチュラルチーズの中で、非常に濃厚な味わいを持つチーズとされています。
注: ブラジルでのレストランはほとんどがセルフサービス。食べ放題よりも、取った分だけ体重を測り、支払うほうがお得なお店もあります。
パダリアは、ブラジルの地域的なパン屋で、新鮮なパンやお菓子が手軽に手に入ります。地域ごとに独自の特産品や伝統的なパンが提供され、地域の食文化を楽しむことができます。また、ブラジルの朝食文化においても重要な存在です。
日本人にとってのハンバーガーと比較すると、ちびマリオとクッパのような存在感があります。
種類はたくさんありますが、メジャーなのは:
・X-Tudo (シス・トゥード)
内容はお店それぞれですが、とにかく何でも入ってます。
とりあえず、バンズに、マヨネーズ、トマト、サラダ菜、玉子、ハム、チーズとハンバーグが入っていますが、その他もろもろお店により、ベーコンなどが入っています。
・X-Salada (シス・サラダ)
野菜をたくさん撮りたいけどハンバーガーが食べたい人におすすめ。
店によりますけど、とにかくたくさんサラダ菜が入っています。バンズに、マヨネーズ、トマト、チーズとハンバーグです。
・X-Calabresa (シス・カラブレーザ)
カラブレーザとは、英語でぺパロニのことです。
とにかくぺパロニが入ってます。
個人的には一番塩分が高いバーガーなのでお気を付けください。
その他創作類は数知れず。
ブラジルのランショネッテなどで、これらのバーガーやホットドッグを注文する際は、半分に切って提供してもらうことをおすすめします。現在はグルメ系のバーガーが流行しており、高級なお店では手で持って食べることが一般的ですが、元祖のランシェは子供の顔ほどの大きさがあるため、カットしてもらうことで中身を早く味わうことができ、完食が難しい場合も残り半分を持ち帰ることができます。
こちらで紹介した品々は絶対にブラジルにしかないとは限りません。
ブラジル系の物産やレストランにあるかもしれないので、お近くのブラジルのお店を覗いてみてください。
1. 本格的ガウーチョスタイルの「シュラスコ」
2. サンパウロだけではない!マルシェ定番「パステル」
3. ビーチに行ったら?行かなくてもマルシェで売ってる「ココナッツ・ウォーター」
4. 絶対食べておきたい「アサイー・アイス」
5. フルーツ満載!ホテルでも楽しめる朝食バイキングでは絶対にフルーツを食べる。
6. ブラジルでしか食べれない「ケージョ・デ・ミーナス」と「ヘケイジョン」
7. 薪で燃料を得る「ミーナス料理」
8. アマゾンに行かなくても味わえる「クプアス」を使ったボンボン
9. パダリアで味合う、ブラジルの「フランスパン」と「モルタデーラ」生ハムみたいな「プレズント」、日本とは違う「ムサレーラ」
10. 地域で食べ方も内容も変わってくるブラジルのハンバーガー「ランシェ」
1. 本格的ガウーチョスタイルの「シュラスコ」
まずシュラスコって?
ブラジルの南地域、ウルグアイ、アルゼンチンに存在する牧場で働く人々の伝統的な料理である「ガウチョ(gaúcho)」スタイルをご紹介します。このスタイルは、デッカイ串に大きな塊の肉を刺し、炭火で焼いてケバブのように切り分けていただく料理です。切り分けた部分は一人分であり、串に刺した肉はみんなでシェアすることが一般的です。
地域によって異なる肉の付け合わせがあり、例えば必ずフェイジョアーダと共に提供される場所もあれば、ポテトと一緒に供されるところや、パンやサラダと一緒に楽しむ地域もあります。
田舎風ながら、マンディオッカ(mandioca)と共に食べることが一番美味しいとされています。
日本でもこのスタイルは存在しますが、ガウチョスタイルが最も美味しいと言われています。
Gauchoではないけど、シュラスカリーアに行くなら、Templo da Carne がお勧めです。
日本でもテレビで特番をやっていたサンパウロにあるお店です。
2. サンパウロだけではない!マルシェ定番「パステル」
中華の揚げ餃子がアジア移民によってアレンジされ、アジア系の移民によって広められたストリートフード、「パステル - Pastel」は、現在ではサンパウロのマルシェ(フェイラ feira)だけでなく、ブラジル全土に広がっている一品です。この料理は、屋台だけでなく、専門店も増え、ショッピングモールのフードコートでも店舗を見かけることができます。
定番フレーバーはひき肉かチーズだけど、中の具材はさまざまで、皮の作り方も店によっては違っています。
こちらでは、ブラジル特有のチリソースを添えて楽しむのもおすすめですし、サルサソースを加えて食べるのも良いですね。
ご説明の通り、もともとは揚げ餃子として中国系移民によって提供されていた料理が、日系人の手によってアレンジされて変化してきました。
私はオリーブとオレガノが効いたピザ風味が一番好きです。また、パウミット(ヤシのタケノコのようなもの)味も楽しむことができますね。
3. ビーチに行ったら?行かなくてもマルシェで売っている「ココナッツ・ウォーター」
ブラジルでは、「ココナッツウォーター」と言えば、誰もがココナッツに穴を開けてストローを刺して飲む風景を思い浮かべるでしょう。これは、ビーチでよく見られる光景であり、熱中症対策としても一般的です。日本でもこのスタイルが広まりつつありますが、実際にココナッツから直接飲むことは、おそらく日本では難しいでしょう。
4. 絶対食べておきたい「アサイー・アイス」
日本で流行っていますよね「アサイーボウル」ブラジルで何年も前にものすっごく流行ったのが、アイスと一緒にいただくアサイー。ぜひ!
5. フルーツ満載!ホテルでも楽しめる朝食バイキングでは絶対にフルーツを食べる。
ブラジルで朝食と言えばフルーツです。
ホテルなどのバイキング形式(カフェ・ダ・マニャンコロニアル) (café da manhã colonial)の朝食では、様々なカットフルーツなどが用意されていますので、ぜひフルーツをお試しください。ちなみに、ブラジルではジュース(「スーコ - suco」)を注文すると、ほとんどが新鮮なものです。冷凍保存されている果物もあるかもしれませんが、特にオレンジジュースはほぼ確実に、果物そのものを搾った100%のものとなっています。砂糖なしや砂糖入り、ミルク入りや水のみなど、好みに合わせて選ぶことができます。
6. ブラジルでしか食べられない「ケージョ・デ・ミーナス」と「ヘケイジョン」
ブラジル国産で、ブラジル内で製造が行われているチーズには、以下の三つの種類があります。「ケージョ・デ・ミーナス」、「ヘケイジョン」、そして「ケイジョ・プラット」です。
中でも、日本で同じものを味わうことが難しいのは、「ヘケイジョン」(Requeijão) です。ペースト状のクリームチーズのようなものはなんとか見つけることができるかもしれませんが、日本では固い形状の「ヘケイジョン」は一般的には見かけないです。ペースト状のチーズは、朝食のパンの添え物として定番の一品と言えます。
「ケージョ・デ・ミーナス」は、ミーナス州で生産されるフレッシュチーズです。田舎の地域では、このチーズに唐辛子やペッパー、野菜などを混ぜて作る農家も存在します。その味わいは非常に美味しく、塩の加減が絶妙で、まるでリコッタチーズのような風味があります。このチーズはスーパーや市場でも手に入りますし、バーなどの飲食店のメニューにおつまみとしても提供されています。
「ケイジョ・プラット」は、デンマークのチーズに似たチーズです。アメリカンチーズ以外のナチュラルチーズの中で、非常に濃厚な味わいを持つチーズとされています。
7. 薪で燃料を得る「ミーナス料理」
ミーナス州の食文化は「カイピーラ(caipira)」系と称され、ポルトガルの影響が強く(イタリアも影響を与えています)、昔ながらの風味を楽しむことができます。これは地方料理であり、ミーナス州に行かなくても専門のレストランが広く存在しています。
料理は薪を使って炊かれ、土鍋で調理されるのが特徴です。一般的なメインディッシュは、豚の丸焼き(非常に脂がのっているため、レモン汁をかけて食べることをおすすめします)、ライス、フェイジョアーダ(黒豆のシチュー)です。土鍋で作ることから、野菜の煮込み料理も絶品とされています。
デザートは必ずコンポートが付いてきます。
ミーナス州では、ブラジル特有のチーズ文化も広がっており、ミーナス州のチーズは水分が多く、カッテージチーズに近い特徴を持ちますが、焼くと美味しい焦げ目が付くのが特徴です。
注: ブラジルでのレストランはほとんどがセルフサービス。食べ放題よりも、取った分だけ体重を測り、支払うほうがお得なお店もあります。
8. アマゾンに行かなくても味わえる「クプアス」を使ったボンボン
「クプアス」は、アマゾン地域で見られるカカオに似たナッツ系のフルーツで、ブラジルの北部地域で知られています。このフルーツを使ったボンボンは、アマゾンに行かなくても味わうことができます。また、アイスクリームやボンボンだけでなく、化粧品にも利用されており、その高い保温性からさまざまな製品に使用されています。
「アサイー」と同様に、日本のASAHI FOODとのバイオパイラシー問題によって有名になったこともあります。バイオパイラシー問題はアマゾン地域の生態系やバイオダイバーシティの保護に関わる重要なテーマです。クプアスもその一環として注目を浴びました。
9. パダリアで味合う、ブラジルの「フランスパン」と「モルタデーラ」生ハムみたいな「プレズント」、日本とは違う「モッツアレラ」。
パダリアは、ブラジルの地域的なパン屋で、新鮮なパンやお菓子が手軽に手に入ります。地域ごとに独自の特産品や伝統的なパンが提供され、地域の食文化を楽しむことができます。また、ブラジルの朝食文化においても重要な存在です。
パダリアは、住宅地からビジネスエリアまで様々な形態の「軽食提供飲食店」で、単なるパン屋ではなく、パンを主軸にした飲食体験を提供します。パンはもちろん主要なアイテムですが、一部の店舗ではランチやディナーメニュー、アルコール類も提供しています。待ち合わせ場所としても利用され、同時にくつろげるカフェとしても機能します。
ぜひ機会があれば、「pão francês(フランスパン)」、「mortadela(モルタデーラ)」、「presunto(プレズント)」、「mussarela(ムサレーラ)」などの味わいをお試しください。
10. 地域で食べ方も内容も変わってくるブラジルのハンバーガー「ランシェ」
ブラジルのハンバーガー「ランシェ」は、地域ごとに食べ方や内容が異なり、その多様性が魅力です。この料理をSNSに投稿すれば、絶対に受けること間違いなしです。
ブラジル風のハンバーガーのバンズは非常に大きく、ホットドッグでさえアメリカンドッグと比べると巨大で、まさにラスボスのようです。
種類はたくさんありますが、メジャーなのは:
・X-Tudo (シス・トゥード)
内容はお店それぞれですが、とにかく何でも入ってます。
とりあえず、バンズに、マヨネーズ、トマト、サラダ菜、玉子、ハム、チーズとハンバーグが入っていますが、その他もろもろお店により、ベーコンなどが入っています。
・X-Salada (シス・サラダ)
野菜をたくさん撮りたいけどハンバーガーが食べたい人におすすめ。
店によりますけど、とにかくたくさんサラダ菜が入っています。バンズに、マヨネーズ、トマト、チーズとハンバーグです。
・X-Calabresa (シス・カラブレーザ)
カラブレーザとは、英語でぺパロニのことです。
とにかくぺパロニが入ってます。
個人的には一番塩分が高いバーガーなのでお気を付けください。
その他創作類は数知れず。
ブラジルのランショネッテなどで、これらのバーガーやホットドッグを注文する際は、半分に切って提供してもらうことをおすすめします。現在はグルメ系のバーガーが流行しており、高級なお店では手で持って食べることが一般的ですが、元祖のランシェは子供の顔ほどの大きさがあるため、カットしてもらうことで中身を早く味わうことができ、完食が難しい場合も残り半分を持ち帰ることができます。
こちらで紹介した品々は絶対にブラジルにしかないとは限りません。
ブラジル系の物産やレストランにあるかもしれないので、お近くのブラジルのお店を覗いてみてください。